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医療法人 東浩会 石川病院 採用ページ
津山で唯一の
看護師資格を活かして
3階病棟師長
横川 正行
看護師を目指したきっかけ
私の祖父が倒れたときに、その場で何もできなかったのが悔しくて、それがきっかけで30歳になる前ぐらいから介護の勉強を始めました。
介護の勉強をするために当時通っていたヘルパーの学校で、この石川病院のスタッフと当時の主任と出会い、「うちに来てみない?」と声をかけていただいたことがきっかけで、だんだんと看護師を目指したいという気持ちになっていきました。

その後、津山の看護学校に通い、「摂食嚥下障害看護認定看護師(せっしょくえんげしょうがいかんごにんていかんごし)」という看護師資格を取ることができました。
摂食嚥下障害看護認定看護師は、高齢者に限らず、うまく食べものが食べられない患者さんたちに対して、どのように援助したら安全に食べることができるのかを考えながらお仕事をしています。例えば、患者さんの口の中を先生と一緒に評価して、この患者さんだったらこの食事が良いだろうとか、この辺のポジショニングが良いんじゃないかなというところを考え、実践しています。食事というのはかなり重要な要素で、利用している多くの高齢の患者さんの中でも、食べられなくなる方や、逆にすごく食べる方、誤嚥しながらでもすごく食べる方など様々で、そういった患者さんたちの役に立ちたいと思い、資格を取りました。
岡山県内でこの資格を、持っているのは13、4人程度で、津山でこの資格を持っているのは私1人しかいません。
今の業務内容
主任やプリセプターに看護師としての教育はお任せしているのですが、私はスタッフが業務しやすい環境を整えています。例えば、患者さんやそのご家族とのトラブルがあった場合のフォローをしています。また、患者さんの回診があるので、先生と一緒に回って、全体的な状態も全て把握するようにしています。毎日ある申し送りも全て聞いているので、1日1、2回は患者さんのところに行って話したり、病状的なところも聞いてあげています。
仕事のやりがい
前師長はすごく熱い人で、スタッフや患者さんに対して強い思いを持った方だったので、教務に於いての目標としています。私も前師長のように、スタッフや患者さんをフォローしていければと思っています。
職場の雰囲気
うちの病棟は若い層の看護師たちが多く、ありがたいことに新卒の子たちが毎年入ってくれています。中間層が少し抜けて、あとベテラン層という構成になっています。すごく明るい雰囲気です(笑)。若い層は技術が未熟なところもあるかとは思いますが、スタッフ同士教え合ったり、切磋琢磨しながら勉強しています。先輩たちも下の人にはやっぱり負けたくないというのがあるみたいで、まだまだ勉強し続けているようです。
記憶に残るエピソード
番心に残っているのは、30代ぐらいのがんの末期の女性の患者さんです。その患者さんのお子さんはまだ小さく、在宅を使いながら入退院を繰り返していたのですが、こちらでの入院中にもう危ないなということで、旦那さんや子供さんなど、ご家族が頻繁にお見舞いに来られていました。入院期間中にその患者さんの誕生日があったので、お風呂に行かれている間、他の人のスタッフの力を借りながら部屋を飾りつけて、ちょっとしたサプライズを準備してあげました。旦那さんとの写真を撮ってあげたら、ご家族の方にもとても喜んでいただけました。
それから1週間後ぐらいにその患者さんは亡くなられたのですが、ご本人にとっても、ご家族にとっても心に残るような、看取りまでの間に楽しい思い出を作ることができたのがとてもよかったかなと思っています。
私にとって「母の手」とは
「母の手」とは、私はやっぱり優しさであるとか、そういうものだと思っています。患者さんだけではなく、スタッフにも優しく手を差し伸べるような思いであったり、技術であったりというのが身に付けていけたらなとは思っています。
よく「ただ優しいだけではいけん」と言われますが、それはそうなんですけど(笑)、私があまり厳しく言うのが苦手というか、あまりそういうのが好きじゃないので、言わにゃいけんところは言わにゃいけんというところで、できる限りみんなが気持ちよく仕事ができるような優しさを持っていたいなと思っています。
今後の目標
今すぐにというわけではないのですが、まだまだいろんな資格を取っていきたいなと思っています。そして、いずれは看護部長になるという目標を立てて、勉強はあまり好きではないですが(笑)、頑張っていけたらと思っています。
将来、一緒に働くあなたへ
患者さんの苦痛や痛みを少しでもやわらげることができ、元気にお家に帰れるような看護技術を身につけていけるような気持ちや志を持ってやってほしいなと思います。
院長先生について
院長は本当に、それこそ「母の手」のように、入った当時からすごく優しくしていただいています。世間的な院長というと、ちょっとツンツンしたイメージがあると思いうのですが、うちの院長はそういったイメージが全くなく、いつも気が付いたら横におってくれたり、声をかけてくれるので、ほんわかした、そばにいてすごく気持ちのいい院長です。