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医療法人東浩会 採用ページ
笑顔で地域に寄り添って
未来に向けて成長
リハビリテーション科
理学療法士
休日の過ごし方
休日は子どもの習い事の送迎や応援を中心に過ごしています。成長を間近で見守りながら一緒に練習をして、試合では一喜一憂できる時間は何よりの楽しみです。夜や練習が休みの日には一緒にゲームをしています。一緒に汗を流したり、笑って過ごしたりすることで日常の疲れも自然と癒されています。
今の職種を目指したきっかけ
私は小学生から野球をやっていました。高校時代には怪我をして思うようなプレーが出来ない日々を経験しました。当時はリハビリテーションや理学療法といった存在を知らずただ、早く復帰しなければチームメイトと差がついてしまうと思い、痛みを我慢しながらプレーを続けていました。その結果、痛みが引くまでに時間がかかったり納得いくパフォーマンスが出せなかったりほかの部位を痛める事もありました。
引退後、進路を考えている時、姉に勧められリハビリテーションという仕事を知りました。怪我の予防や怪我をした選手のサポートが出来る事、怪我の治療中にレベルアップして復帰するための取り組みができる事を知りました。私は焦ってしまい後悔したのでそういった選手を少しでもサポートが出来るようになりたいとリハビリテーションの道を選びました。
今の業務内容
病棟にて入院患者さん、また外来患者さんのリハビリテーションを行っています。入院中では起きる・座る・立つ・歩くといった基本動作が安全に行えるように筋力増強運動やバランス練習等を組み合わせたリハビリテーションを行っています。身体能力が低下し安全に行えない患者さんに対しては歩行補助具の導入や手すりの設置といった環境設定の提案を行っています。
仕事のやりがい
地域包括ケア病棟や外来患者を中心にリハビリテーションを行っていく中で患者さんが「できること」を少しずつ取り戻していく姿を間近で支えられることにやりがいを感じています。リハビリテーション開始直後は痛みや体力低下によるしんどさ、不安から動く事に消極的になり悲観的な発言をされる患者さんもリハビリテーションを重ねる中で「一人でできた」や「昨日よりも歩けた」と笑顔で話され「早く帰りたいけん明日もよろしく」と前向きな発言が聞かれるようになった時は一緒にうれしい気持ちになります。また、入院から退院される患者さんに対して他職種と連携して退院後も安全に生活が行えるように環境設定を行ったり、外来で引き続き関わりながら在宅生活のサポートを行い元気に過ごされる姿を見られることもこの仕事のやりがいだと思います。
職場の雰囲気
病院では2025年8月時点ではPT5名、OT3名、ST1名、助手1名で稼働しています。平均年齢は正直高めですが「昔ながら」というような人はおらず新しいことを必死に吸収しようとみんなで切磋琢磨しています。2025年4月には新卒が入職し若いパワーに負けないように楽しくやっています。
記憶に残るエピソード
以前勤めていた病院で人工股関節置換術を施行された患者さんとの関わりが印象に残っています。片側の人工股関節置換術を施行されリハビリテーションを行い在宅復帰されたのですが数か月後に反対側も同様の手術が必要となりひどく落ち込まれていました。元々、活動性が高く車での外出や近くであれば自転車にて外出されていましたが「自由に外出できないのでは」と気にされていました。
リハビリテーション開始直後もなかなか気が進まず嫌々リハビリテーションをされていましたが、2人で細かく目標を設定し1つずつ達成していく中で元気を取り戻し無事に自宅へ退院されました。退院後も通院の際にリハビリ室を覗いて元気な姿をみせてくださっていました。通院が終わりお会いすることもなくなったのですが、数年後に地元のお祭りで偶然お会いした際も笑顔で「調子いいよ、旅行してきた」、「一緒にリハビリした運動は今もやっとんで」とお話してくださりました。関わった患者さんが自分らしい生活を送るために少しでも力になれたと思わせていただけた体験でした。
今後の目標
理学療法士になって10年とちょっとになりますがまだまだ理学療法士として成長期にあると思っています。フレイル予防、転倒予防、足腰強化、筋力パワーアップなど研究が進み新しい知識や技術もどんどん出てくるので一歩一歩でも成長を止めないように研鑽し患者さんに還元できるようにしていきたいと思っています。
私にとって「母の手」とは
母親が子どもの手を優しく引いて歩くように、患者さんの目標に向かって一緒に歩んでいけることだと思います。
将来、一緒に働くあなたへ
職場の雰囲気で言ったように年齢層は高めですがみんな心は若く元気いっぱいです。理学療法だけでなく新しい情報には興味津々です。新卒でも中途でも一緒に新しい知識・技術に触れながら成長していきましょう。
院長先生について
まずその日、病院で最初にお会いすると必ず挨拶をしてくれます。患者さんのことなど相談するとしっかり聞いて下さり、こちらの意見を聞いたうえでアドバイスをくださるので相談しやすくて助かります。
普段の生活の中で常に新しい取り組みやできる事を探されているのですごいと思います。新しい事を常に求められている先生に置いて行かれないように頑張りたいと思わせてくれる院長先生です。
全然関係ないですが患者さんや家族さんからよく院長先生に間違われています。すみません。
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